宇治茶とこだわり食品の専門店 京都宇治ヤマサン

ヤマサンBLOG

TOPICS

宇治十二景をめぐる part.2「興聖晩鐘」

2017年10月31日

こんにちは、マルです。

すっかり秋めいて、季節の移り変わりを感じます。

宇治にはたくさんの見所がありますが、紅葉の季節にはぜひ訪れていただきたい場所があります。

それが、曹洞宗の名刹、興聖寺です。


写真提供:宇治市

興聖寺の石門から200mつづく「琴坂」は、カエデ、山吹、竹などが植えられ、春は新緑に、秋は紅葉に彩られます。

坂道に沿って流れる谷水の響きが琴の音色に似ていることから、琴坂と名付けられたそうです。

 

興聖寺には宇治十二景の一つに数えられる「興聖晩鐘」があります。

山門をくぐり、右手に見える鐘楼にかかる釣鐘には、林道春(林羅山)自選自書の銘があります。

 

興聖寺は、開祖道元が最初の禅苑を京都深草に建てましたが、戦乱で廃絶し、1648年に永井尚政によって宇治の地に再興されました。

本堂は伏見挑山城の遺構を用いて建立され、落城の折りの武者たちの血の手形や足跡が残る縁板を天井に配し、廊下は鶯張りとなっています。

また、平安時代中期の木造聖観音立像は、かつて源氏物語「宇治十帖」の古跡が「手習の杜」に祀られていたことから「手習観音」の名で親しまれています。

 

興聖寺では坐禅会など、坐禅作法の説明と坐禅体験(約30分)+堂内拝観のセットもあります。(要お問合せ)

紅葉彩る秋の宇治で、心安らぐひとときはいかがでしょうか。

 

次回の宇治十二景は、橋姫水社をご紹介したいと思います。

 

仏徳山 興聖寺

拝観時間:9:00~17:00
拝観料金:庭園無料・建物内部は志納金(一口300円)が必要

アクセス:京阪 宇治駅下車 徒歩約10分、JR 宇治駅下車 徒歩約17分
京都府宇治市宇治山田27-1(→GoogleMap
TEL:0774-21-2040

参考:曹洞宗近畿管区教化センター

 

←「part.1 三室紅楓part.3 橋姫水社」→

 

ヤマサン企画 マル

株式会社ヤマサン

〒611-0021 京都府宇治市宇治壱番67

0120-31-4700

受付時間:平日9:30~18:00/第一月曜定休