茶願寿邸物語〔part 0〕
何もなかった入り口・・・
空っぽな新品の靴箱・・・
空っぽな部屋・・・
それが1ヶ月で・・・
置物でたくさんの靴箱
ふかふかで新品のお布団と新品な畳のいい匂い・・・
2階に上がる途中には立派な着物の帯が
すてきな和の小物や置物で茶願寿邸はあふれていました。
それなのに、なぜか落ち着くんです。不思議だなぁ~。
物には魂が宿ることがあると聞いたことがありますが、茶願寿邸の小物たちの魂がおもてなししてくれているのかも・・・。
日本には「付喪神〔つくもがみ〕」っていう神様がいるのはご存知ですか?
長く愛されていた物や道具に宿る神様のことです。
「物に魂なんて・・・」と思うかもしれませんが、魂とまではいかなくても
物には人からの「たくさんの愛情」がもらえる力があると思います。
ずっと同じおわんを使っていたり、この鍋じゃないと料理できないっていうものがあったり、
忘れられない思い出の物など誰しも一つは物に対して思い入れを持っているのではないでしょうか。
茶願寿邸の置物たちもそんな風に愛される存在になっていって欲しいですね。
今日撮影に行ったときに、さっそくわたしのお気に入りを見つけました。
とってもかわいいぽんぽこ3兄弟です
たくさんのお客さまにこれから愛してもらおうね。
インターンシップ生 まりも
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