お茶をおいしく淹れるポイントは?甘い派?苦い派?
こんばんは!
最近、急須でお茶を飲むことを意識しているペイです。
何度かブログを書かせてもらったのですが、自己紹介が
出来ていないことに気づきました。
さて、なぜ急須でお茶を飲むことを意識しているのか。
それは、単純に美味しいからです!
お茶は昔からよく飲むほうだったのですが、以前はゴクゴク
冷たいお茶を好んで飲んでいました。
しかし、ある時期を境にビールを美味い!と感じるように、
急須で飲むお茶を美味い!と感じれるようになりました。
また、ひとつ大人になれた気がしてます。
◆湯の温度と浸出時間が味の決め手
同じお茶の葉を使っても、淹れ方によっておいしくなったり。
そうでなかったり。。そんな経験ありませんか?
お茶の味は、お茶に含まれる味成分が湯に溶け出す程度によって変わります。
その鍵を握るのは、「湯の温度」と「浸出時間」です。
お茶の主な味成分は、いずれも湯の温度が高くなるほど溶出しやすく
なりますが、低い温度での溶出の仕方に違いがあります。
カテキン類には低い温度では溶出しにくく、特にエステル型カテキン
は冷水にはほとんど溶出しません。
また、カフェインは高温ならすぐに、低音ならじわじわと溶けだします。
アミノ酸類は、低温でも比較的良く溶け出し、溶出するまでの時間もかかりません。
◆うま味・甘味派?苦味・渋味派?
アミノ酸類はうま味と甘味を、カテキン類やカフェインは苦味と渋みを
もたらす成分なので、低い温度のお湯を使って淹れると、うま味・甘味が
濃く、苦味・渋味が薄いお茶になります。
逆に高温で淹れると、苦味と渋味が増して、全体的に強い味のお茶になります。
しかし、お茶は種類によって味成分の含まれる量が異なります。
それを考えたうえで、湯の温度と浸出時間を工夫するのが、おいしいお茶の
淹れ方の決め手です。
先ずは、色々な温度でお茶を淹れてみてください。
あれッ!同じお茶?と思うぐらい違いを感じることもあるので、楽しいですよ。
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