お茶の4分の1の濃度で殺菌効果がある
こんばんは。ペイです。
昨晩TVを見ていたらO-157の話題が出ていました。原因はポテサラだとか。
私も生もの(お肉)から感染するとばっかり思っていたのですが、どうやら野菜からも
感染するみたいですね。
生野菜を食べる際には、気をつけましょうね。
そこで、今日はお茶の強い殺菌効果についてご紹介します。
古くからお茶の抽出液にはコレラ菌などの病原菌に対して、抗菌・殺菌作用があることが
知られていました。
特にエピガロカテキンがコレラ菌に対して強い殺菌効果と、コレラ菌の出す溶血毒を中和して
無毒化する効果が確認されているようです。
食中毒を起こす細菌は、感染型食中毒最細菌とブドウ球菌やボツリヌス菌などの毒素型食中毒菌に
分類されます。
エピガロカテキンなどはこれからの菌に対して、通常飲むお茶の半分くらいの薄い濃度でも強い
発育阻止効果があることも確認されているそうです。
毎年夏になると話題になるO-157に対しても、通常飲むお茶の4分の1の濃度で殺菌効果があることが
判っているとのこと。
食中毒が流行する夏場は特に、食事のお供にお茶は欠かせませんね。
皆さん、今年はまだまだ暑い日が続くようなので、体調管理も含めて食中毒には十分気をつけてくださいね。
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