お茶をおいしく淹れるポイントとは
おはようございます。ペイです。
最近は、すっかり朝晩は涼しくなってきましたね。
日の出も遅くなり秋の気配を感じるようになりました。
そこで、今回はお茶をおいしく淹れるポイントを簡単にご紹介したいと思います。
同じお茶の葉を使っても、淹れ方によっては味が異なります。
お茶の味の決め手は、お茶に含まれる味成分が湯に溶け出す程度によって変わってきます。
決め手は2つ。
「湯の温度」と「浸出時間」です。
お茶の味成分は、温度が高くなるほど溶け出しやすくなり、
低い温度では溶け出しにくくなります。
代表的はカテキンやカフェインなども高温の場合は溶け出しやすくなります。
一方で、アミノ酸は低温でも比較的良く溶け出します。
アミノ酸はうまみ味と甘味を、カテキンやカフェインは苦味や渋味を感じるため、
低い温度のお湯を使って淹れる⇒甘味・甘味が濃く優しくまったりとした味になります。
高い温度のお湯を使って淹れる⇒苦味・渋味が増して強い味のお茶になります。
以下、簡単にお茶の種類によっての淹れ方の目安です。
①玉露:湯の温度は50~60℃、浸出時間は2分~2分30秒が目安
②上級煎茶:湯の温度は70℃、侵出時間は2分
③一般的な煎茶:熱湯で浸出時間は30秒程度
とは言え、お茶もたくさんの種類があります。
お茶の種類ごとに、お茶の量・湯の量・湯温・浸出時間を調整してみてくださいね。
食べ物を美味しく感じるこれからの季節。
お茶も淹れ方を工夫して今までと違った味を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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