ほていまつり ~in萬福寺~
こんにちは。そらです。
10月に入り、紅葉の季節がやってくると京都は観光客でと~っても賑わいます♪
京都は普段から外国人観光客の方が多く、先日も中学2年生の息子が外国人に道を尋ねられたようですが、ちょうど学校の英語の授業で習ったとこらしく、「何とか答えられた…( ̄Д ̄;;」っと焦ってました。。。(ほぼジェスチャーではなかったのか?息子よ…)っと疑う母。 でもいい経験になったね♥
京都には観光名所が沢山ありますが、今日はちょっとレアなところをご紹介!
宇治駅のとなりの駅、「黄檗(おうばく)駅」にある、「萬福寺」
黄檗宗大本山である萬福寺の建築、仏像などは中国様式(明時代末期頃の様式)でつくられ、境内は日本の多くの寺院とは異なった空間を形成しています。寺内で使われる言葉、儀式の作法なども中国式のようです。萬福寺は煎茶道の祖・売茶翁ゆかりの寺としても知られているんですよ。
そんな「萬福寺」では、毎月8日に「ほていまつり」という手作り市が開催されております!
京都では、北野天満宮や東寺、知恩院など、有名な手作り市が毎月ございますが、ローカル地域でも開催されている手作り市も意外と穴場ですよ♥
*** ここで、ちょっと布袋さんについてのお話… ***
布袋は七福神の中で唯一、実在の人物といわれています。いつも大きな袋をかついで国中を旅していたことからいつしか「布袋」と呼ばれるようになりました。布袋さまは各地を行脚し、訪れた先々でたくさんの貧しい人々に出会いました。そして人々に救いの手を差し伸べ、袋の中から必要な物を与えました。救われた人から御礼にと戴いた物などはまた袋の中に入れ、再び行脚の旅に出るのです。これを繰り返しているうちに袋はどんどん大きくなっていきました。布袋さんの袋の中には人々の感謝と慈悲の心が詰まっているのです。
現在でも弥勒信仰が深く、しばしば寺院の入口に祀られ、参拝すると布袋和尚から徳を授かるといわれています。
なんとなく、行くと福が得られそうな気になりますよね。。。(≧ω≦。)
今月が、明日10月8日(日)に開催されますので、お近くの方や京都・宇治へお越しの予定の方は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
開催時間 : 午前9時~午後5時
電車でお越しの場合は、
■JR奈良線「黄檗」下車 徒歩5分
■京阪宇治線「黄檗」駅下車 徒歩5分
お車でお越しの場合は、
■「滋賀方面」からお越しの場合
・・・京滋バイパス「宇治東」ICから5分
■「大阪方面」からお越しの場合
・・・京滋バイパス「宇治西」ICから10分
みなさまに福が来ますように。。。