宇治と茶願寿、ヤマサンの魅力 その2 (源氏物語ミュージアム 編)
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前回の平等院鳳凰堂編を読んでいない方いましたら、よかったらこちらも読んでみてください♪
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宇治と茶願寿、ヤマサンの魅力 その1(平等院鳳凰堂 編)
今回は「源氏物語ミュージアム編」になります。
宇治は源氏物語の最後の舞台になったことから源氏物語とゆかりがあります。
源氏物語ミュージアムは平等院から歩いて15分くらいです。
最寄駅は京阪の宇治駅で、歩いて10分弱くらいの距離です。
平等院から行くまでに宇治橋を渡ったのですが景色がとってもきれいでした…。
最高の景色ですね~
私はなかなかの方向音痴なのですが、道を迷いそうな分岐点にちょうど案内矢印があったので
GoogleMapを使わず、自力でたどり着けました。
源氏物語ミュージアムは京都翔英高等学校第二体育館の隣にあるので、行ってみたい方はそこ
を目印に歩いていけばたどり着けると思います。よかったら参考までに…♪
(オレンジの建物が京都翔英高等学校体育館で、屋根が山みたいな方が源氏物語ミュージアムです)
源氏物語ミュージアム、とっても良かったです。
昔、源氏物語の漫画「あさきゆめみし」にハマって読破していたことがあって、源氏物語の内容
や登場人物など既に知っていたのでますます楽しめたと思います。
行く前まで「文献がたくさんあるようなお堅い資料館みたいだったらどうしよう…」と思ってい
たのですが、実際は「源氏物語の空間に入った感覚になれるところ」でした。
のぞいているところを私がのぞいているようなリアルな感覚です…。
ひとつひとつの小物もとっても綺麗です。
他にもミュージアムオリジナルの映像を見られたり、図書館やショップなどもありました。
またプライベートでじっくり見に来たいと思います。
源氏物語好きにはもってこいの場所なのでぜひぜひおすすめします!
源氏物語は平安時代半ば頃に、紫式部によって書かれた長編小説です。
(この写真は宇治橋にある紫式部像です)
実写映画化や漫画化、現代語訳された小説などが現代でもさまざまな形で多くの人に知られ、
源氏物語を知らない日本人は数少ないと思います。
現代のコンピューターデータのように記録が確実に、永遠に残り続けるわけでもない。紙と筆の
ような燃やせば簡単に消えてしまうような記録方法しか無かった時代のものが1000年近く
残っているということは、それほど人に愛されたものであったという証明です。
実はそれと同じくらい長く愛されている食品が日本にあります。
それはお味噌です。
源氏物語が生まれた平安時代では庶民が口に出来ない貴重品とされ、食べ物に付けて食べたり
直接なめたりして味わっていたそうです。
今、私たちが飲むような「お味噌汁」が誕生したのは鎌倉時代頃だといわれています。
日本でお味噌汁は「ほっとするもの」「実家の味、なじみのある味」といった印象のある食品
ですが、最近は、お味噌を買って、具材を切ったような、「ちゃんとしたお味噌汁」を作る方は
少なくなってきているのではないでしょうか。
本来、人の気持ちをほっとさせるお味噌汁も、インスタントお味噌汁だとほっとした気持ちや
「なつかしいな~」という気持ちにはなれませんよね。
ヤマサンは「こだわりの美味伝承を通じ、豊かなライフスタイルを創造する」を経営理念とし
ていますが、これは食べるもので気持ちや体、人そのものが形成されていることがわかっている
からこその言葉です。
毎日の食事一回、一回を大切にしていきましょうね。
私もポテトフライなどのジャンクード大好きですが、これからちょっとずつ控えていこうと思います…。
Facebookでも使ってる具沢山お味噌汁の画像とっても美味しそうですよね!
手作りのお味噌汁食べたくなりますね~。
次回は「茶願寿編」を書こうと思っています!
インターンシップ生 まりも
参考文献
宇治市源氏物語ミュージアム「源氏物語と宇治」 http://www.uji-genji.jp/genji/
マルコメ 「味噌の発祥と歴史」 http://www.marukome.co.jp/
みそ健康づくり委員会 「みその歴史」 http://miso.or.jp/knowledge/history