冬だけの贅沢「刻みすぐき」
こんにちは、マルです。
二十四節気の小雪を過ぎ、次第に冷え込みが 厳しくなってきました。
冬になると始まるのが、京都の伝統の味「すぐき」の漬け込みです。
「すぐき」は、「千枚漬」、「しば漬」と並び、京の三大漬物のひとつで、冬の味覚です。
ヤマサンの「刻みすぐき」は、京野菜のすぐき菜を乳酸醗酵させて作ったすぐき漬けを、食べやすく刻みました。
そのまま炊きたてのごはんと食べたり、お茶漬けはもちろん、炒飯などの具にもおすすめです。
すぐき菜は、京都市北区上賀茂に伝承する在来のかぶの一種で、乳酸発酵で漬物となったときにコクのある特有の酸味があることから「酸茎(すぐき)」と名付けられました。
実は、植物性乳酸菌「ラブレ菌」は、すぐき漬けから最初に発見されました。
ラブレ菌は生きて腸に届くといわれ、整腸作用や免疫力アップなど身体にうれしい効果も期待できるんです。
すぐき漬けはラブレ菌を手軽に、自然なかたちでとれる健康的な食品でもあります。
京都の冬の贅沢「刻みすぐき」をぜひ食卓の一品にどうぞ。
■アレンジレシピ「すぐき炒飯」
【材料】
ごはん・刻みすぐき・具(長ねぎなどお好みで)・卵・ゴマ油・醤油……適量
【作り方】
① 具は細かく切り、卵はわりほぐしておきます。
② フライパンにサラダ油を熱し、卵をふっくらと炒めます。
③ ご飯、刻みすぐき、具の順に炒め、火が通ったらゴマ油と醤油をフライパンのフチから垂らして混ぜて完成です。
☆最後にゴマ油と醤油を垂らすことで、風味と香ばしさが増します。
オンラインストアにも冬季限定で登場です!ぜひこの機会にご賞味ください。
ヤマサン企画 マル
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