栄養たっぷり「冬至の七草」
こんにちは、マルです。
本日は、二十四節気のひとつ「冬至」です。
冬至とは、1年で昼が最も短く、夜が最も長くなる日で、この日を境にだんだんと日脚が長くなっていきます。
このことから、「一陽来復(いちようらいふく)」といい、「悪いことが去って、良いことが巡ってくる」日ともいわれています。
また、冬至の日には、「ん」のつく食べ物や、小豆がゆを食べたり、柚子湯につかる風習があります。
「ん」のつく食べ物は、「運盛り」という縁起をかつぎ、運が倍になるという意味で、
「ん」が2つ付く食べ物を「冬至の七草」とも呼びます。
にんじん、れんこん、銀杏、金柑、寒天、うどん(饂飩・うんどん)などが食べられています。
ということで、今回は栄養満点の「かぼちゃ」を使った簡単レシピをご紹介します。
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」と言われますので、ぜひ作ってみてくださいね。
■かぼちゃの柚子こしょう煮
【材料(2人分)】
◆だし汁
水………………300ml
旨味だし………1包
かぼちゃ………1/5個(200g)
柚子こしょう…小さじ1/2
砂糖……………小さじ2
【つくり方】
① 水300mlと「旨味だし」1包を鍋に入れ煮出し、だしをとっておきます。
② かぼちゃは一口大に切り、面取りをします。
③ ①のだし汁にかぼちゃを入れて火にかけます。
煮立ったら砂糖と柚子こしょうを入れて蓋をし、汁気が少なくなるまで中火で10分ほど煮て完成です。
ヤマサン企画 マル