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宇治十二景をめぐる part.12「釣殿夜月」

2018年08月24日

こんにちは、マルです。

昨年の10月からスタートした、宇治十二景をめぐる旅。

三室紅楓、興聖晩鐘、橋姫水社、朝日靄暉、長橋暁雪、浮舟古祠、春岸酴醿、薄暮柴舟、清湍蛍火、槙島曝布、扇芝孤松とご紹介していましたが、今回は最後の「釣殿夜月(つりどののよるのつき)」をご紹介します。

釣殿とは、「寝殿造りの南端の、池に臨んで建てられた周囲を吹き放ちにした建物。魚釣りを楽しんだところからの名という。納涼・饗宴に用いられた。」と辞書にあります。『大辞林 第三版』三省堂

 

平等院はかつて、宇治川から直接舟を着けることができました。

釣殿は本堂と結ばれていて、『兵範記』には後白河天皇の御幸の際、宇治川の東岸から舟に乗って西岸にある釣殿にのぼり、本堂仏前にわたったとされています。

釣殿から眺める月は、宇治川に月光が映り込んでたいそう美しかったのではないかと想像します。

 

今年の中秋の名月は、ちょうど1ヶ月後の9月24日です。

宇治の月は「日本百名月」にも選ばれていますので、夏から秋に向かっていくこの時期に宇治川から眺める月を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

「宇治十二景」を約1年かけてご紹介してきましたが、宇治には他にもたくさんの名所・見所があります。

宇治に来られた際には、宇治茶はもちろんのこと、色々な名所・見所もめぐってみてくださいね。

 

平等院鳳凰堂

拝観料:大人 600円、中高生 400円、小学生 300円
アクセス:京阪宇治駅・JR宇治駅 下車 徒歩10分(→GoogleMap
平等院HP:http://www.byodoin.or.jp/ja/index.html

 

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ヤマサン企画 マル

参考:『宇治市史1 古代の歴史と景観』昭和48年

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