「宇治茶ムリエ」認定証
こんにちは。そらです。
先日、宇治商工会議所主催の「宇治茶ムリエ」講座があり、受講してきました!
「宇治茶ムリエ」とは、宇治茶でおもてなしする文化を広げるため、宇治茶のおしいい淹れ方や歴史、生産などの基礎知識を学ぶ講座です。
ず~っと宇治に住んでいて、お茶に携わる仕事をしていてもなかなか「宇治茶の歴史」って知らないことだらけ…いいお勉強になりました!
荒茶の生産量順位は、「静岡県」が38.3%、「鹿児島県」が30.7%と断トツに多く、「京都府」は4.0%です。
こうしてみると、すごく少ないですが「宇治茶」といえば、新芽の生育期間に遮光を行う「覆い下」という生育方法が主で、てん茶、玉露、かぶせ茶の生産量は、全国生産\第1位/なのです!
今思えば、家の近所の茶畑は5月になると、黒い覆いが茶畑全体を覆っていて、子供の頃からそれが当たり前の光景だったのですが、静岡県などの広い茶畑ではそんな覆いなんてない!
そんなことにも今更気づき…学ばせていただきました。。。(>д<;)
そう言えば、子供の夏休みの宿題で「宇治学習」っという課題があったのですが、子供も「宇治茶の歴史」について書いていました!もう少し早くに受講していればいろいろ教えてあげられましたね!
そして、きっちり煎茶の淹れ方も教わり、実習があったのですが、茶葉、お湯の温度、蒸らし時間など、全て同じ条件で、同じタイミングで、みんなで一斉にお茶を淹れ、自分の入れたお茶とお隣の方が淹れたお茶を飲み比べ。
まったく同じ条件で淹れたお茶なのに、全然味が違っていてびっくりしました!!
ほんの少しの茶葉の量やお湯の量でこんなにもお茶の味が違うことに驚きました!(; ゚ ロ゚)
そうやって自分好みの味を探していくのですね。
そして…無事に認定書をいただきました♪