醤油でガンボスープ!
こんにちは
今回はアメリカ、ニューオリンズの家庭料理、
ガンボスープにお醤油を加えてアレンジしてみました。
ガンボスープは、お肉や魚介に野菜をあわせて、
オクラの粘りでとろみをつけたスープです。
各家庭で具や味付けが違い、濃い味付けにして
ご飯にかけて食べたりもするそうです。
具たくさんでとろみがあり、食べこたえのあるスープ
でした。
トマト風味に醤油が優しく香って、子供もきっと
喜ぶと思う味でした。美味しいパンのお供に
今度作ってあげようと思います。
*** 作り方 ***
1.えびは殻、背わたをとり、洗って水気を切っておく。
オクラは洗ってヘタをとり、2~3mmの厚さの小口
切りにする。
玉ねぎ、ピーマンはみじん切りにする。
2.厚手の鍋にバターを熱し、(1)の玉ねぎ、ピーマン
とにんにくを炒め、(1)のオクラを加えて粘りが出な
くなるまでゆっくり炒める。
3.小麦粉を振り入れ、焦がさないように炒めて水とスープ
の素を加え、トマト缶と残りの調味料を加え、トマトを
崩しながら弱火で 濃度がつくまで煮る。
4.(3)に(1)のえびを入れ、さっと火を通して完成。
*** オクラの栄養について ***
さまざまな栄養素が豊富に含まれているオクラは、
健康に良い食材です。
まず、オクラに含まれる独特のネバネバとした成分は、
主にガラクタンやアラバン、ペクチンなどの食物繊維です。
ペクチンは整腸作用を促し、便秘や下痢を予防して
大腸ガンのリスクを減らす効果があるとされるほか、
コレステロールを排出する作用でも知られます。
また、オクラには抗発ガン作用や免疫賦活作用があると
されるβカロテンが、レタスの3倍以上も含まれています。
βカロテンは体内でビタミンAに変換され、視力や粘膜の
健康を維持するほか、髪や皮膚の健康維持といった美容面
にも効果的です。さらに、喉や肺など呼吸器系統を守る
作用もあります。
*** 醤油の栄養について ***
醤油は塩分を多く含むので生活習慣病につながる恐れがある
健康に良くないと思われてきました。
しかし、近年、日本の伝統食や発酵醸造食品の醤油の
さまざまな有効成分が明らかになりました。
醤油の摂り方しだいでは、健康維持・増進や疾病の予防
につながる食品ということがわかってきました。
醤油に含まれる健康成分
「ギャバ」
・精神安定作用及び血圧低下作用
・脳の血流を改善し、脳代謝を活性化
(アルツハイマーや記憶力の向上)
・中性脂肪による肥満を防止
「大豆ペプチド」
・悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす
・エネルギー代謝促進、脂肪燃焼促進
・筋肉疲労の予防や筋肉の増強など運動能力を増強
・血圧上昇の抑制
「サポニン」
・過酸化脂質の生成防止
・血中コレステロールなどの低下
・動脈硬化の防止
使ったお醤油はこちら!!